歴史と政治経済

歴史について考える

 英語の歴史を意味する history という単語は、ギリシャ語のhistoria ( 探求の積み重ねから得られた知恵を意味する ) からきていると言われています。 
 しかし、歴史の真実の探究は一筋縄にはいかない。なぜなら、歴史は勝者が書き、勝者に都合のよいものであるし、物体が見る位置によって異なるように見えると同様に、歴史もその人の立場や思想、あるいは先入観で違ったものに見えるからです。
 また、中国や韓国などを見れば分かるように、歴史は政治そのものです。これらの国は対立する国の攻撃材料とするため、歴史を歪曲し、歴史を政治的に利用しています。
 イギリスの歴史学者E.H.カーも、「歴史とは、現在と過去との間のつきることのない対話であり、これまで歴史的事実とされるものも、それを記録した人を通して表現された主観に過ぎない」と言っています。
 歴史と政治や経済の関係をみると、政治は歴史の主要なテーマであり、経済はその政治の主要なテーマであると考えます。そのことは、学問としての経済学が政治経済学 ( political Economy )として発達してきたことや、福澤諭吉が英語のEconomyを訳すときに中国の古典から民「世を經(おさめ)民を濟(すくう)」から経済と訳したことは、政治と経済の密接な関わりを物語っていると思います。
 そこで、政治や経済の歴史を通して、これまで私達が学校で学んだ歴史とは異なる視点なども紹介しながら、少しでも歴史の真実、ギリシャ語の historia に近づきたいと考えています。

歴史的著名人の名言

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